BPI-R4レビュー①

BPI-R4

ゆのです。

これからBPI-R4のレビュー記事を書いていく予定ですがまずは情報収集に使ったサイトを紹介させていただきます。

こうやって見ると日本語のサイトが皆無に等しいんですよね・・・なのでこの記事を書いてみようと思った次第です。


という訳で前書きが長くなりましたが本記事では届いた実物を元にしたレビュー第一弾です。

入手手段

(2024/11/26現在)ネットで調べると入手手段はエレファイン様の通販サイト、Amazon、AliExpressあたりになるようです。筆者は普段からAliExpressを使っており抵抗もないのでAliExpressのセラーから購入しました。いくつかのセラーが販売していますがどこから買うかは自分が許せる価格や納期、信頼度で選んでください。

購入商品と価格

筆者の場合は価格重視のためにクーポンの兼ね合いで2つのセラーに分けて購入しました(笑) もちろん届くのはバラバラになりましたが最終的には以下を買いそろえました。

  • BPI-R4本体
  • 専用ケース
  • 専用CPUクーラー
    →以上3つで約18,000円

  • Wi-Fiアンテナ
    →以上2つで約12,000円

実際に届いた物が以下になります。(画像多めなので詳細は折りたたみます)

US仕様のACアダプタ(12V、5A、5.5mm x 2.1mm DCジャック、センタープラス)も付属していました。US仕様ですので日本で使えないこともないのですがPSEマークも無いですし、元々USB-C経由でPD給電を行うつもりですので使っていません。

BPI-R4本体


専用ケース

付属品はゴム足とSIMトレー×3個、ネジ関連、ミニドライバーです。

専用CPUクーラー

厚みの違うサーマルパッドが4枚付属しています。

Wi-Fi7 NICモジュール

厚めのサーマルパッドが3枚付属しています。

ボード外観

トップの情報収集したサイトにもありますがボードの外観は以下の通りです。

●BPI-R4本体

本体の各チップを冷やすためにCPUファンを装着することになりますが、チップの高さが微妙に違うため、高さを揃えるために添付のようにサーマルパッドを挟み込む必要があります。

なお青丸のVLIのチップは標準のCPUクーラーでは冷やさない作りになっていましたのでそこまで発熱しないのだと思います。

●Wi-Fi7ボード

すべてMediaTek製で左側の2.4GHz、5GHz用「MT7976CN」、右側の6GHz用「MT7977IAN」、中央のWi-Fi7対応「MT7995AV」の3チップ構成となっており、それぞれの端にアンテナ端子が用意されています。アンテナ構成は以下の通りです。

Wi-Fi7ボードの冷却は各チップに2mm厚のサーマルパッド挟むことで、専用ケースに組み込んだ際に専用ケースと密着する形になり、ケースをヒートシンク代わりにすることで熱を逃がす構成になっています。

Wi-Fiアンテナ

Wi-Fi7ボードを使う場合はアンテナを接続する必要がありますが対応アンテナを購入するとおそらく以下のように短めのケーブルの物が3本、長めのケーブルの物が3本、計6本届くはずです。

短いケーブルと長いケーブルの使い分けですが公式のYouTube動画によると「短いケーブルは6GHz用」、「長いケーブルは2.4/5GHz用」と説明していますので接続する場合はそのようにすることを推奨します。

次回もハードウェア周りのレビュー予定です。

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