ゆのです。
BPI-R4の購入に合わせて自宅内のネットワークを10G化することにしたのですが筆者宅のインターネット回線は2Fに引き込まれているため、各部屋までの経路も10G化する必要があります。本当は発熱を考慮して、10GBASE-SRの光配線にしたかったのですが個人で光ケーブルを宅内配線することは厳しいため、元々引かれていた各部屋間のCat5eのLANケーブルをCat6aのLANケーブルに変更することで対応しました。ですので各部屋間は10GBASE-Tによる接続で接続することになります。
また、インターネット接続用ルーターの接続口も10GBASE-Tになるため、最終的には以下のような形を目指しました。
2FのスイッチとBPI-R4は近くに置きますので発熱を考慮して、10GBASE-TではなくDAC接続にします。また3F自室のPCも発熱を考慮してDAC接続にしたいため、2Fからの自室への配線は自室用のスイッチで一度10GBASE-Tで受けた上でPCとはDAC接続します。
これらを実現するために2Fのスイッチは以下を満たすスペックの物を探しました。
- 10GBASE-T対応ポートが4つ以上
- 10G対応のDAC接続のためにSFP+ポートが1つ以上
当初は10G対応のSFP+が8ポートあるスイッチに10GBASE-Tモジュールを挿すことで満たそうと思ったのですがモジュールの発熱問題もあるため、踏み出せずにいました。そんなときに見つけたのがXikeStor「SKS7300-4X4T」です！
最近、少し話題になっている？ロゴから八丁スイッチと呼ばれているXikeStor（Seekswan）のスイッチです。詳細なスペックは上記のリンク先を見ていただくとして4ポートが10GBASE-T、4ポートがSFP+な構成のスイッチで私が求めていた物にかなり近く、ちょうどAliExpressでセールをしていたこともあり、迷わず即購入しました（笑）
セールだった上に割引クーポンも活用して、購入金額は約23,000円です。かなり安く買えたと思います＼(^O^)／
一応、Web管理機能があるマネージドスイッチになるため、VLAN、リンクアグリゲーション、NTP、SNMP、Syslog、sFlow、ポートミラーリング等々が行えるようです。（設定項目はありますがすべて動作させた訳ではないので本当に使えるかは未確認です。）
3F自室のスイッチは10G対応のSFP+が2ポートあるスイッチでよく、一部界隈で旬なタイプなためAliExpressで検索すると上記のXikeStorを始め、Hi-Source、STEAMEMO、HORACO、KuWFi、OPTFOCUS、YHOPTICといったあまり聞いたことないようなメーカーの物がたくさん引っかかります。ただ中身はどれも同じような物のようです。日本のAmazonだと以下のようにXikeStor、FOXNEO、keepLiNK、10Gtekあたりが引っかかります。
3F自室のスイッチは他の機器も接続することを考慮して、10G対応以外の普通のポートも多い方が良かったため、10G対応のSFP+が2ポート、1G or 2.5G対応のポートが8ポートのモデルを探しました。その結果、購入したのがHi-SourceのHi-K0802WSです。公式ホームページは見つけられませんでした・・・。
AliExpressで検索しても2.5G対応ポート×8ポート、10G対応SFP+×1ポートのモデルは多く見つかるのですが2.5G対応ポート×8ポート、10G対応SFP+×2ポートのモデルはHi-Sourceともう1つ（中身は同じっぽい）しか見つけられませんでした。PoE非対応、Web管理非対応ですがどちらも必要ないため、上記を購入しました。
こちらもセールに加えてクーポンを活用したので思ったより安く購入できまして、購入金額は約5500円です。こちらは手に入るまでちょっとトラブルがあったのですがそれはまた製品レビュー時に合わせて記事にしたいと思います。
という訳で次回は、XikeStorのSKS7300-4X4TとHi-SourceのHi-K0802WSをレビューしたいと思います。（みんな気になるであろう分解した中身ぐらいしかネタがないですが（笑））
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